衣類のしみ抜きさくら会のホームページへようこそ！本日の投稿担当は埼玉県小川町のラブリーチェーン・讃岐です。

本日のシミはワイシャツの衿に付いた着用スレ由来の移染です。

お客様が、着用後のこちらの品物をお持ちになられたとき、『前回【衿袖スッキリ洗い】（黄ばみに対する漂白処理）をやったからその薬剤が残っていたのでは？』と仰っていたのですがトンデモナイ！そういう薬剤の残留が由来なら、今頃お客様は皮膚の炎症などで病院通い必須です。それ以前に黄ばみ落としの漬け込みはアルカリ性の強い薬剤なので、ほぼ確実に仕上げプレスのときに【アルカリ焼け】と言う茶色い変色を起こし、納品に堪える外観に仕上がっていないハズです。ご自身に手落ちがなかったと思えば、クリーニングを疑うのは致し方がないこととは思いますが…。

恐らくですが、衿を折った部分・首に跨る色移りですので、ハイネックのインナーウェアが最も怪しいですね。特に新品おろしたての場合は、色流れを起こしやすいので要注意です。

色素落としに強い薬剤を塗ったら、それだけで色が動いて滲んてきました。これなら行けそうです。

色素落としの薬剤数種類と温度を駆使して、きれいに落とすことができました。

シミでお困りの際は、衣類のしみ抜きさくら会加盟店までご相談ください。

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讃岐 賢一
讃岐 賢一
ラブリーチェーンは、武蔵野の小京都・埼玉県小川町に本社工場を持つクリーニング専門店です。県内の川越比企地域・北部地域・秩父地域にチェーン展開しております。
確かなシミ抜きの技術と豊富な加工メニューでお客様のご要望にお応えいたします。
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