衣類のしみ抜きさくら会ホームページへようこそ!本日の投稿担当、埼玉県小川町のクリーニングラブリーチェーン・讃岐です。

さて、今回はボールペンの中でも落としづらい水性ボールペンのインクです。

何故落としづらいかというと、油性ボールペンのインクが【染料】を使っているのに対し、水性ボールペンのインクは【顔料】を使用していることが多いからです。

顔料と染料の違いはコチラ

https://www.mpuni.co.jp/customer/ans_33.html

溶剤に溶けず、超微細の色粉のツブツブ(=顔料)を溶剤の中に浮かしている状態のインクなので、色成分が溶けたり分解したりしないため、耐光性や耐水性に優れているのですが、一方しみ抜きする側からすればその安定性は【落としづらい】以外の何物でもないのです。

お客様自身又は他のクリーニング店で処理をした模様で、かなり薄くはなっているのですが、逆に言うとこのぼんやり感は奥に残っているインクということになります。先程も申したように、超微細の粉なので奥に入り込みやすく、ここから先が大変なのです。

繊維の隙間を広げる、スライムを薄めたような特殊な薬剤を塗ってヘラでこすると…

中の顔料が掻き出され、白かった薬剤にがグレーに。

水で濯げばこの通り。

ポリエステルリッチの素材で助かりました。綿は細くて短い糸を紡いで長い糸にしており天然の繊維の凹凸などもあるので、糸の中にも隙間が無数に存在し、その中に顔料が潜り込んでしまうと掻き出すのは容易ではありません。その点ポリエステルは一本一本の繊維が長繊維で均質かつ表面がツルンとしているため、顔料が掻き出しやすい繊維です。

シミでお困りの際は衣類のしみ抜きさくら会加盟店までご相談ください。

この記事を書いた人

讃岐 賢一
讃岐 賢一
ラブリーチェーンは、武蔵野の小京都・埼玉県小川町に本社工場を持つクリーニング専門店です。県内の川越比企地域・北部地域・秩父地域にチェーン展開しております。
確かなシミ抜きの技術と豊富な加工メニューでお客様のご要望にお応えいたします。
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